株で稼ぐ
何億円も稼げたりする夢の投資方法です。
が、勿論負けて自己破産してしまう可能性もあります。
差益狙いと、優待狙いの2通りの方法があります。
2014年から始まった話題のNISAについて
最近よくテレビのニュースで、
●NISA(ニーサ)
という言葉を耳にしませんか?
今回はNISAについてお話します。
NISAとは、
株をやっている人が対象になるのですが、
●株で儲けたお金に税金がかからない制度
なのです。
ただし、
●年間100万円まで
という条件が付いています。
それでも、株の税金は20%ですから、
●年間で100万円の利益をだした場合は、20万円が税金でした。
その20万円が0円になるというのが、
2014年1月から始まりましたNISAという制度です。
何故この制度が出来たのかと言えば、
これまたアベノミクスなのですが、
●預金として眠っている家庭のお金
を市場に流通させることによって、
経済の活性化をはかろう!
というのが目的のようです。
そういう政府の目論みがは成功しているようで(笑、
お正月休みにお昼のニュースで見たのですが、
●NISAに関する無料セミナー(証券会社主催の物)
への参加応募が、
定員150名に対して3倍来たとか。
それは女性限定セミナーという事で、
女性を対象にしていたのですが、
セミナー参加者さんへのインタビューで、
●税金がかからないから始めるという主婦の方
とか、
●派遣社員でお給料が少ないから、生活を楽に出来ればと思い
とか話していました。
でも、
NISAって株で儲けた利益に税金がかからないだけであって、
株で確実に儲けられるって訳ではありませんよね・・・
「税金がかからない」って事だけで、
「株で稼げる」という雰囲気にさせ、
これまで株をやった事の無い人に株をやらせる気にさせているのです。
着眼点をずらす事によって、
新規客を集めるあたり、政府の目論見がばっちり決まっていると言いますか、
我々一般庶民はきっちり騙されていると言いますか・・・(苦笑。
でもそんなNISAでも、
有効に使う方法は勿論あります。
●株主優待狙いの株
を保持するのに使えば良いのです。
株主優待とは、
●株主に対して企業が年に1回〜プレゼントをくれる、
というものです。
私はANAの株を保有していますが、
ANAの場合は、年に2回、「ANA株主優待券(50%割引で飛行機に乗れる券)」を貰う事が出来ます。
1000株に対して1枚(年2回なので年間2枚)を貰う事が出来ます。
私は5000株保有していますので、
年間10枚、株主優待券を貰っています。
オークファンで調べて貰えば分かりますが、
このANAの株主優待券は1枚5000円くらいで売れるんですね。
それも需要がありますので、
相場で出品すれば、100%の確率で売れます。
私は10枚ですので、
年間で5万円程度の現金が手に入っています。
私の場合は、
飛行機に乗る時はマイルを使って無料で乗れますので、
株主優待券はヤフオクで現金化していますが、
自分で使用するパターンもOKです。
例えば、「仙台-沖縄」の場合は、
正規料金で片道5万円ですので、
株主優待券を使えば、
片道5万円が2万5千円になります。
●株主優待券1枚あたり2万5千円の価値
になりますので、
そう考えれば、年間10枚使ったのなら、25万円相当、という事になりますよね。
●現金化すれば5万円
●自分で使用すれば25万円
これだけの物が毎年貰えるのです。
これが株主優待というものです。
もちろんこれは株を所有している「付加価値」でしかありませんので、
「おまけ」という事です。
株価が上がれば、「差益」が取れます。
NISAは、
●年間100万円の利益まで非課税
●年間1回しか売却出来ない
という条件付きですので、
デイトレードとかは出来ませんが、
今お話ししました通り、
「株主優待狙いの株の所有」を目的とするならば、
非常に有益なシステムだと思います。
以上が、NISAに関するお話です。
株主優待狙いの株を始めてみようという方には、
こちらの本が凄くオススメです。
私も販売と同時に即買いし、
これでお得な株主優待を勉強しています。
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