ネットビジネスの実践は、
軌道に乗れば楽しいですが、
最初の頃、いわゆる「下積み時代」は苦しい部分ももちろんあります。
軌道に乗ってしまえば、
お金が入ってくるということが大きなモチベーションになりますし、
作業自体も取捨選択し、
自分の好きな事、興味のある事だけを実践する事も出来ます。
しかしながら、
最初の頃(下積み時代)は、
新しく覚える事も多いですし、
ほとんどの作業が初めて行うものですし、
何より作業した分だけお金が入ってくる保証もありませんので、
やはり「苦しい」という部分があります。
そんな時、
・他人と比べる
という行為は1番やってはいけない事です。
他人は他人、自分は自分。
世の中、同じ人間なんてひとりもいない訳ですから、
「個人差」というものがあります。
同じ教材を実践し、
他の人が1か月目から月収10万稼いだのに、
自分は1か月目は3,000円しか稼げなかった。
こうやって他人と比較し、
自分のペースが遅いと、
●自分には向いていない
といって諦めてしまう人が居ます。
この考え方はアウトです。
そもそも、
●ネットビジネスで稼ぐ事
が目的であり、
●他人と競争する事
が目的はありません。
他人と自分とを比較する事自体、
意味の無い行為、
それどころか、
自分のモチベーションを下げてしまうやっかいなものになってしまいます。
ゆえに、
他人と比べる必要はありません。
そしてもう一点。
苦しい時に、
下を見てしまう人って結構いると思います。
●あの人よりは自分の方が出来ている!
と安心する行為ですね。
これも全く意味の無い行為です。
かくいうサスケもよくやってしまうのですが、
例えばダイエット。
ダイエット中って苦しいじゃないですか。
そんな時に、
自分より太っている人と比べて、
あの人よりは全然ましじゃん、
みたいな。
これホントによくやってしまうんですけど、
サスケの場合は、
格闘技のジムに通っているので、
上半身裸になったりします。
そんな時、
シャドー用の鏡の前で、
自分より若い20代の子が、
自分よりも太っていれば、
30代後半でこれくらいの体なんだから、
全然良いじゃん!
なんて錯覚してしまう事があるんです。
それでも、
自分単体でみれば下腹、脇腹の無駄な肉が醜くて、
これを獲りたくてダイエットを頑張っているのに、
自分より太っている人を見て、
安心して、ダイエットを止めてしまいたくなるパターンです。
いわゆる、
・自分の正当化
とか
・甘え
みたいなものですよね。
これも全く意味の無い行為です。
人と比べなくても、
例えば、
●自分は1日3時間も作業をしている。
他の人はこんなに作業していないだろうから、自分は頑張っている。
なんて思うのも、このパターンのひとつです。
1日3時間作業しても、
自分の希望する額を稼げていないのであれば、
それはまだ努力が足りないのであって、
もっと作業を増やすべきなのに、
1日3時間もやってるから、
1日1時間しかやっていない人よりはまし、
と思ってしまう。
はっきり言って意味が無いです。
下を見るなら、上を見てください。
その方がよほどプラスになりますよ。
●他人と比べない
●自分より下を見て、自分を褒めない
この2点は大切ですよ。