おはようございます、サスケです。
今月から「4万円の定額減税」が
始まりました!
物価高における国民を救う為の施策なのですが…
実はかなり不評なんです…
よくわからない上に、
実感が少ないっていうね…
所得税3万円と、
住民税1万円が減税されるって訳です。
まあ簡単に言えば、
年間で4万円が減税されるって事です。
それがですね、
月割りで減税されますので、
月あたり数千円の減税ですので、
あまり実感がわかないのです。
住民税で言えば、
11か月で割るので、
かなり実感がわかないと思います。
何故なら、
いつもより増えてしまう状態ですので。
システムが間に合わずに、
今月6月の住民税は引かれることがありません。
その代わり、
今月6月を引いた11か月で、
住民税を納めなければいけません。
例えば、
年間の住民税が16万円だった場合、
1か月あたり13,333円を納めます。
今回、1万円の減税ですので、
住民税が15万円になりますので、
1か月あたり12,500円になります。
この時点で、
1か月あたり833円が得する形になりますので、
その恩恵はだいぶ少ないですよね。
加えて、
6月はシステムが間に合わないので徴収はなしですので、
15万円を11か月で割る形になります。
となると、1か月13,636円になります。
数字で見れば、
1か月13,333円と13,636円ですので、
「逆に増えてるじゃん!」現象が発生しているのです。
6月は徴収されなかったので、
その分は得しているのですが、
こんなんで実感はないですよね…
なので、
減税ではなく、
給付した方が良かったのに…
という意見がほとんどなんです!
4万円貰ったら、
やったー!
という気になりますもんね!
というわけで、
駄作という感じになっているのです。
会社員の人たちは、
会社側がやってくれるので、
自分でやることはありません!
自営業の人たちは、
確定申告の時に一括で引かれるので、
その恩恵を受けるのは、
来年になってしまいます。
今日はそんなお話でした〜。
サスケ
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